○月と石油ランプと里の秋 2006年10月6日、今日は中秋の名月、防府も天気で満月が楽しめたでしょうか?田圃の刈り入れも始まったでしょうか?50年近く前、小学校低学年だった頃、稲の刈り入れが終わって一段落したとき良くお使いに行っていました。 山の上から小田公民館近くのお店まで月明かりを頼りのお使いです。月明かりがない時は、「石油ランプ」です。当時我が家には未だ懐中電灯は有りませんでした。満月の夜は本当に有り難かったですね。お使いから帰ると「お月見団子」ではなく ふかした「芋」が待っていました。家の側の畑に縁台を置き、それに座って「芋」を頬張りながらそして鈴虫の鳴き声を聞きながらお月見をしました。母と「十五夜お月さん」や「月」(出た出た月が、まあるい、まあるい、まんまるい、盆のような月が)を良く歌ったものです。 「石油ランプ」の「ホヤ」が煤で黒く汚れてくると「ぼろぎれ」を入れて掃除するのは私の仕事でした。手が小さいので大人からすれば便利な子供だったでしょう。ガラスのホヤが綺麗に透けるように磨けると何だかウキウキした気持ちになったものです。 又満月の夜のある日、漁に出る船に乗せてもらって走る船から海を見ると月が何処までも追っかけてくるように見えるのです。母に「月が付いて来よる」と言うと「月は優しい子が好きなんよ」とよく言っていました。何だか神妙になって付いて来る月を眺めたものです。 今回はデジカメで夜空に浮かぶ満月に挑戦してみました。成功?如何でしょう? 「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」(詠み人は?) そして故郷の偉大な歌人「山頭火」の月を詠った句から数句をどうぞ! ・月へ萱の穂の伸びよう ・月の明るさがうらもおもてもきりぎりす ・月の明るい水を汲んでおく ・月が昇って何を待つでもなく ・日が山に、山から月が、柿の実たわわ 私の駄作:焼き芋の香気に浮かぶ仲秋の月(山登家) 最後にお願いです。どなたか佐波川の下流から上流を見た満月を撮って投稿戴けると幸いです。
防府市を出て、44年の歳月になります。 防府は、住み良い所です、山河あり、平野あり、瀬戸内海気候である。こちらは、夏は、湿度が高く、じめじめして、冬は、空風が強く吹きます、今でも、住みにくいと感じています。高校生の時、八王子の国道沿いに店があり、そこの長崎ちゃんぽんを良く食べた。 店の名前忘れました。 防府といえば、佐波川、天満宮を思い浮かべます。佐波川で泳いだり、魚を釣ったり、捕ったりしたことを思い出します、又、実家のすぐ北に玉泉湖があり、ここでよく泳ぎました。近辺で変わったのは、自由が丘の団地、県立中央病院、玉泉湖の温泉が出来た事。防府に生まれて良かったと思っています。
山陽楼さんの建物、取り壊されるんですか…ショックです。 小さい頃、滅多に外食には行けませんでしたが、外食といえば必ず山陽楼さんの二階のレストランでした。 両親と妹と私の4人でバスに乗り、駅で降りて歩いてお店まで。いつもワクワクしながら二階に上がる階段を走って登っていました。 窓側の席を私と妹が陣取り、眼下を走るクルマや、駅に入る電車を眺めなら食事をするのが大好きでした。 いつも頼んでいたお子様ランチのお皿はウサギの形をしていて、ウサギの頭の部分がうなずくように動く仕組みになっていました。 このレストランが閉店してから数年後に我が子が生まれたのですが、連れて行ってやりたかったですね〜。 街は生き物ですから、繁栄したり、衰退したり、刻々と姿を変えていくものです。それは理解しているつもりですが、思い出が詰まった場所が無くなるのは、やっぱり寂しいですね。